シミがあると、落としてから出すべきか、そのまま出すべきか迷います。
ここで厄介なのが、シミって落とそうとして失敗しやすいこと。
広げる、色落ちする、臭いが残る…この事故が一番損です。
だから結論は「無理して綺麗にしない」。やるなら安全な最低ラインだけに絞ります。
シミ対応は、この線引きでほぼ迷いが消えます。
「落とせるか」より「失敗して悪化させないか」が判断軸です。
| 段階 | 状態の目安 | 方針 |
|---|---|---|
| 軽い | 薄い/小さい/最近っぽい | 安全な範囲で軽く対処してOK |
| 中くらい | 目立つ/範囲が広い/原因不明 | 無理に落とさない。写真を残して出す方向 |
| 重い | 濃い/古い/カビっぽい/臭いがある | 落としに行かない。出す前に判断(対象外の可能性) |
迷ったら「中以上」。無理に落とすほど事故が増えます。
「落とせたら得」より、「失敗したら損」がデカいので、安全側で。
軽いシミだけに限定して、やるならこの範囲までが安全です。
「押さえる」がコツ。擦るほど輪ジミが増えやすいです。
衣類・布:軽い汚れは押さえ拭き+乾燥。濃いシミは無理しない。
革・合皮:濡らしすぎNG。乾いた布で軽く拭く程度に止める。
紙(本・カード等):基本は触らない。濡らすと悪化しやすい。
家電・小物:液体を使いすぎない。乾拭き中心。
中以上のシミは「落とす」より「状態を記録して出す」が一番無難です。
最低限撮るならこの2枚
これがあるだけで、後から「元からあった/輸送で付いた」みたいな揉め方を避けやすいです。
この場合は、前の「カビがある」の基準に寄せて、出す/やめるを先に決めた方が安全です。
Q:落としてから出した方が高くなる?
A:軽い汚れなら意味はあります。ただ、中以上は「落とそうとして悪化」がよくあるので、無理しない方が総合で得になりやすいです。
Q:シミがあるのを申告した方がいい?
A:大きいシミや目立つ場合は、後で揉めるより“写真を残す”のが強いです。申告は長文じゃなく、一言で十分。
Q:洗ったら生乾き臭がついた…
A:乾燥不足が原因です。送る前に必ず乾かし切る。におい対策は前のページの「換気・乾燥」を優先。