返送品が傷んでいたときの対処|確認と記録の順番で損を防ぐ

返送された荷物が破損・汚れ・潰れなどで傷んでいた時に、まずやる確認と記録の順番を整理。先に連絡する前に残すべき写真・メモと、やり取りで詰まらない要点が分かります。

返送品が傷んでいた:確認と記録の順番

返送されてきた箱を見た瞬間、

「え、なんか潰れてない?」ってなる時があります。

ここで焦ってすぐ連絡すると、あとで必要な情報が足りなくてやり直しになりがちです。

なのでこのページでは、損を増やさない順番を固定します。やることは多くありません。

結論:開ける前に「外側の記録」→次に「中の状態」

返送品が傷んでいたときは、順番がすべてです。

  • ① 箱の外側(伝票・潰れ・穴・濡れ)を先に記録
  • ② 開封して中の状態を記録
  • ③ 連絡は“状況が揃ってから”短く

これだけ守ると、話がスムーズに進みます。

Step1:開封前にやること(外側の記録)

まず、箱を開ける前に撮ります。ここが一番大事。

  • 伝票(追跡番号が見える状態)
  • 箱の全体(四面+上面+底面)
  • 傷みのアップ(潰れ、穴、破れ、濡れ、テープ剥がれ)
  • 開封前のテープ部分(剥がれてる/貼り直し跡など)

コツ:「全体→アップ」の2段階で撮ると、後で説明がいらなくなります。

Step2:開封して中身を確認(中の状態の記録)

次に、開封して中身を見ます。ここも撮り方が大事です。

  • 開けた瞬間の全体(緩衝材の入れ方が分かる状態)
  • 商品の状態(傷、割れ、汚れ、濡れ、部品外れ)
  • 壊れてる箇所のアップ
  • 緩衝材・固定の状態(動いてた形跡があるか)

この時点で、できればメモも残します。

メモのテンプレ:
「返送日:____。箱:潰れ(位置:____)/濡れ(有無:____)。中身:傷(場所:____)/破損(内容:____)。」

Step3:原因を3つに分ける(決めつけない)

連絡するときに大事なのは、原因を決めつけないことです。

原因はだいたいこの3つのどれかで、こちらでは断定できません。

原因候補 見えやすいサイン 言い方のコツ
輸送中の事故 箱の外側が潰れ・穴・濡れ 「箱外側に潰れがありました」
梱包不足 中で動ける余白がある/角が守れてない 「緩衝材の状態も含めて共有します」
もともとの状態 見落とし・経年劣化 「返送後に気づいた点があります」

ポイント:「そっちのせいだ」は言わない。事実(写真)だけ出す方が早いです。

Step4:連絡は短くでOK(事実+希望)

情報が揃ったら、連絡は短くで十分です。

連絡文テンプレ:
「返送品について確認です。届いた箱に(潰れ/濡れ/破れ)があり、開封後に中身も(傷/破損)を確認しました。伝票と箱外側・開封直後・中身の写真があります。対応方法をご案内ください。」

この形なら、相手が次の指示を出しやすいです。

やりがちな失敗(これだけ避ける)

  • いきなり捨てる(箱や緩衝材は証拠になる)
  • 開封後に外側を撮り忘れる(順番が逆になる)
  • 原因を断定して怒る(話がこじれやすい)

箱・緩衝材は、少なくとも連絡が落ち着くまで保管しておくのが安全です。

まとめ:記録してから連絡、これだけで損が減る

  • 開ける前に「伝票+箱全体+傷み」を撮る
  • 開封後に「開けた瞬間+中身+緩衝材」を撮る
  • 原因は決めつけず、事実と写真で共有する
  • 箱・緩衝材は捨てずに一旦保管

この順番で動けば、余計な手戻りがなくなります。


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