Androidを手放すときの事故は、だいたいこれです。
初期化したのに、次の人が進めない。
iPhoneと違って機種や設定の差が大きいので、「初期化すればOK」と思って先にやると詰みやすいです。
ここでは、細かい機種差は一旦置いて、共通して事故を減らす確認ポイントを順番でまとめます。
Androidは“解除してから初期化”が安全です。順番はこれで固定します。
| 順番 | やること | 狙い |
|---|---|---|
| 1 | 動作確認(起動・充電・画面) | 初期化後の手間を減らす |
| 2 | 必要なデータ退避(必要な人だけ) | 「消してから気づく」を防ぐ |
| 3 | Googleアカウントの確認・解除 | ロック(次の人が詰む)を避ける |
| 4 | 画面ロックの解除 | 端末保護の引っかかりを減らす |
| 5 | 初期化(直前に) | データを消して手放す |
ポイント:Androidは、初期化後に「前のGoogleアカウント」を求められることがあります。だから先に解除が必要です。
まずは、この端末にどのGoogleアカウントが入っているかを確認します。
複数入っている場合は、全部を把握してから動いた方が安全です。
ありがちな事故:昔のサブアカウントが残っていて、初期化後にそのアカウントを求められる。結果、誰もログインできず止まる。
機種によって表示が違いますが、ゴールは同じです。
この端末からGoogleアカウントを外すこと。
ポイント:“端末から外す”だけで、Googleアカウント自体が消えるわけではありません。安心して外してOKです。
画面ロックが残ったままだと、初期化やセットアップで余計な確認が増えがちです。
可能なら、初期化の前に画面ロックを「なし」にしておきます。
注意:会社支給端末(MDM)や、管理者アプリが入っている端末は、解除できないことがあります。その場合は“そもそも手放すルート”を店や返却に寄せた方が安全です。
解除が終わったら、最後に初期化します。
初期化後は、初期設定の途中で止めてOKです(言語選択など)。
Androidは付属品がメーカーでまちまちなので、無理に揃えようとしなくて大丈夫です。
| 付属品 | 必要度 | メモ |
|---|---|---|
| 本体 | 必須 | 当然 |
| 充電ケーブル | あると強い | 純正じゃなくても「充電できます」で十分 |
| 箱 | あればプラス | 安心材料 |
ポイント:付属品の説明は「写真のものが全てです」で終わらせるのが最強です。
書き方の例:「Googleアカウント削除済み、画面ロック解除済みです。初期化してお渡しします。付属品は写真のものが全てです。」
あります。盗難対策の仕組みで、初期化後に以前のアカウントでのログインを求められる場合があります。だから初期化の前にアカウント解除が必要です。
消えません。端末から外れるだけです。別端末やPCからログインできます。
管理アプリ(会社端末)や特殊設定の可能性があります。無理に進めるより、返却や店ルートに寄せる方が安全です。
必ず抜きます。抜き忘れが一番怖いので、初期化後・梱包前に“SIMなし”を最後に確認してください。