緩衝材がないときの代用品|家にある物で安全に守る方法

プチプチがなくても発送はできます。紙・布・衣類などで中身を守るコツと、やってはいけない詰め方を手順で整理。割れやすい物・角が弱い物の守り方も分かります。

緩衝材がない:代用品で守る

プチプチ(緩衝材)がない。

この時点で「今日は無理」って止まる人が多いけど、結論はシンプルで――家にある物で普通に代用できます

大事なのは、緩衝材そのものじゃなくて“中で動かない状態”を作ること。

このページでは、代用品で安全に守る手順を固定します。

結論:守るべきは2つだけ(動かない+角を守る)

緩衝材がないときに意識するのは、この2つだけです。

  • ① 箱の中で動かない(揺らしてもゴトゴトしない)
  • ② 角・突起を守る(ここが一番壊れやすい)

代用品は、これを満たせれば何でも勝ちです。

Step1:代用品を「用途」で選ぶ(とりあえず詰めるのをやめる)

代用品は、向き不向きがあります。雑に詰めると逆に壊れます。

代用品 向いてる物 注意点
丸めた紙(チラシ・紙袋) 空間を埋める、軽い物 重い物の下に入れると潰れる
タオル・布 角を守る、家電・ガラス以外の多く 湿ってる布はNG(におい・湿気)
衣類 割れにくい物、まとめ発送 汚れやすい物と直接当てない
段ボール片 板状の補強(角・面の保護) 尖った角が当たらないようにする
新聞紙 緩衝・包み・空間埋め インク移りしやすい(白い物は注意)

ポイント:「空間埋め」と「包む」は別。まず包んで守って、次に隙間を埋めます。

Step2:まず“包む”(中身を直接こすらせない)

緩衝材がなくて壊れる原因は、ほとんどが「箱の中で当たる」ことです。

なので、最初に中身を包んで、直接当たらない状態にします。

  • 家電や小物:タオル or 紙で1周包む
  • 角が弱い物:角だけ厚めにする(折り返す)
  • 白い物・布製品:新聞紙直当てを避ける(気になるなら紙袋や無地の紙を挟む)

目安:
包んだ状態で「手で持ってもゴツゴツしない」くらいにしておくと安心です。

Step3:次に“隙間を埋める”(揺らして音がしないまで)

包んだら、箱の中の隙間を埋めます。

ここで役に立つのが丸めた紙や衣類。

  • 四隅から埋める(角が弱点)
  • 上面の空間も埋める(フタ側で動くのを防ぐ)
  • 詰めたら箱を軽く揺らす(ゴトゴトしたら追加)

合格ライン:箱を揺らして音がしない。これで輸送中の衝撃がかなり減ります。

Step4:割れやすい物だけ“板で守る”

ガラス・陶器・薄いプラなどは、布や紙だけだと面が負けることがあります。

このタイプは、段ボール片で「面」を作って守るのが効きます。

  • 段ボール片を上下に敷く(サンドイッチ)
  • 側面にも当たるなら側面にも板
  • 板の角は、紙や布で軽く巻いて尖りを消す

板+布(または紙)の組み合わせが強いです。

やってはいけない詰め方(代用品で事故るパターン)

  • 包まずに空間だけ埋める(中身がこすれて傷)
  • 湿った布を使う(におい・カビ・色移り)
  • 尖った段ボール片を直当て(逆に傷つく)
  • 重い物を紙の上に置く(潰れて動く)

包む→隙間→板。この順番ならまず事故りません。

まとめ:緩衝材がなくても「動かない状態」を作ればOK

  • 守るのは「動かない」「角を守る」の2つだけ
  • 代用品は用途で選ぶ(紙=埋める、布=守る、板=面を守る)
  • 包んでから隙間を埋める(順番が逆だと事故る)
  • 箱を揺らして音がしなければ合格

このやり方なら、プチプチなしでも普通に安全に送れます。


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