傷がある:送っていい?基準の考え方|減額より“トラブル回避”が先

傷がある物は送っていいのか迷う。結論は「見た目の傷」か「機能に関わる傷」かで判断が変わる。送ってOKな傷/要注意/やめた方がいい線引き、申告のコツ、写真の残し方、梱包で悪化させない方法を整理。

傷がある:送っていい?基準の考え方

傷があると、いちばん迷うのが「これ送っていいのかな?」ってところ。
結論から言うと、傷は“あること自体”より、その傷が何に影響するかで扱いが変わります。
ここでは、減額で落ち込むのを防ぐというより、後で揉めないための基準を先に作ります。


結論:判断は2択。「見た目の傷」なら送れる/「機能に関わる傷」なら要注意


一番シンプルな線引き



  • 見た目の傷:擦れ、小傷、塗装ハゲなど → 基本は送ってOK(減額はあり得る)

  • 機能に関わる傷:割れ、ヒビ、歪み、水濡れ痕、端子破損など → 要注意(対象外になることも)

迷ったら「これ、使う時に困る傷?」で判断するとブレません。


まず最初:傷を“3段階”に分ける(これで迷いが減る)






















段階 傷のイメージ 基本方針
軽い 薄い擦れ/小傷/角の塗装ハゲ 送ってOK。申告は一言で十分
中くらい 目立つ擦り傷/へこみ/一部の深い傷 送ってOKだが、写真を残す。申告で揉めにくくする
重い 割れ/ヒビ/歪み/水濡れ痕/端子破損 送る前に「対象か」確認。場合によっては別対応

ここで大事なのは、軽い傷を“ゼロに見せよう”としないこと。後で見つかる方が話が長引きます。


カテゴリ別:要注意になりやすい傷(ここだけ押さえる)


家電・ガジェット系



  • 画面の割れ・ヒビ、表示不良(線・黒点)

  • 端子(充電口・接点)の破損、ぐらつき

  • 水濡れサイン、内部に水が入った可能性

  • バッテリー膨張(これは送る前に別対応を検討した方が安全)

時計・アクセサリー・ブランド小物



  • ガラス割れ、針やリューズ不具合

  • 留め具の破損、チェーン切れ

  • 刻印・シリアル周辺の削れ(確認が入ることがある)

本・ゲーム・メディア



  • 水濡れで波打ち、ページのくっつき

  • ディスク深傷(読み込み不良の原因)


上の「重い」に当てはまるなら、送る前に対象可否を確認した方が早いです。


送ってOKな傷でもやるべきこと:写真を“先に”残す


査定で揉める原因って、だいたい「送った時点の状態」が曖昧なことです。
だから、傷があるなら送る前に写真を残します。これだけで安心感が段違い。


最低限撮るならこの3枚



  • 全体(正面)

  • 全体(背面)

  • 傷のアップ(光を斜めに当てて分かるように)


申告のコツ:長文じゃなく“一言”で良い(隠さないのが正解)


傷がある時に一番いいのは、先に一言だけ添えることです。
細かい言い訳を書くほど、逆に不安を増やすことがあります。


一言テンプレ(必要なら)


送付品について、外装に擦れ傷があります(写真も残しています)。

動作(または使用)に支障はありません。


ポイントは「傷がある」+「機能に影響があるかないか」をセットで言うこと。これで相手も判断しやすいです。


傷を“悪化”させない梱包(ここで損が増えやすい)


意外と多いのが、発送中に傷が増えるパターン。ここを防げば、余計な減額も避けやすいです。




  • 箱の中で動かないように、隙間を埋める(紙・タオル・衣類などでOK)

  • 角・突起がある物は、角だけ重点的に守る

  • 割れやすい物は、箱の中心に置く(側面に当てない)

  • 複数入れるなら、固い物どうしが直接当たらないように“間”を作る


送る前に確認:これに当てはまるなら“対象外”の可能性がある




  • 割れ・ヒビが大きい

  • 動作確認ができない/明らかな不具合がある

  • 水濡れの疑いがある

  • 安全上の問題がありそう(異臭、膨張、発熱など)


この場合は、送ってから止まるより、先に「受け付け対象か」を確認した方が早いです。


質問と回答:よくある不安


Q:小さい傷があるけど、正直に書いたら損しない?
A:損というより、揉めにくくなるのが大きいです。小傷は「ある前提」で査定されることが多いので、隠すより一言添えた方がスムーズ。


Q:動作確認できない物は送っていい?
A:サービスによります。動作不明は「故障扱い」になりやすいので、送る前に対象か確認した方が安全です。


Q:発送で傷が増えたと言われたら?
A:送付前写真があると話が早いです。梱包も含めて、最初に“状態の記録”を作っておくのが一番強いです。


最後に:今日やること最小(この順でOK)




  1. 傷を「見た目」か「機能に関わる」かで分類する

  2. 送る前に写真を3枚だけ残す(全体×2+傷アップ)

  3. 必要なら一言だけ申告(傷+機能影響の有無)

  4. 箱の中で動かない梱包にする(輸送中の悪化を防ぐ)

  5. 割れ・水濡れ・不具合系は、送る前に対象可否を確認する



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